各施設の登録情報を地図上で確認

あらかじめ各施設の設備、医療従事者数や患者数を登録することで、災害時に簡単に被災状況の入力ができます。情報を俯瞰的に地図上で災害対策管理者が閲覧し、迅速な判断・行動につながります。被災した場合、災害対策チームへ患者の透析を要請することが可能。被災していない施設で透析患者を受け入れることができる施設も同様に、その人数を入力することができ、その情報を元に管理者はどこの病院に誰を移動させるかも手配できます。多くの都道府県での導入はもちろんのこと、透析治療を受けている皆さまにも積極的にご登録いただくことで、災害時により効果を発揮します。

人材や医療物資をリクエスト

人材リクエスト：看護師や臨床工学技士などの医療スタッフの不足数をリクエストが可能。迅速に職種別の不足数を把握することができ、JHAT（日本災害時透析医療協働支援チーム）と協力し、人材を派遣することが容易になります。医療物資リクエスト：災害時に不足する医療物資をリクエストすることができます。その情報が集約され都道府県ごとに不足する資材を一般公開。さまざまな方からの支援を募り、医療物資を必要な施設に必要なものを必要なタイミングで送ることが可能です。

災害対策チームの機能も

地図上に表現された情報を元に、患者の受け入れ施設のマッチングすることができます。被災施設が赤丸、受け入れ可能施設が青丸で表示され、一目で距離感と人数を把握し、その施設にマッチングすることが可能。スピーディーな患者の受け入れ先検討をサポートします。